二酸化炭素CO2を減らすと人類は滅亡する!



地球温暖化対策の難しさ

 

 

前述の通り、二酸化炭素は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつであり、従って、これ以上の被害にならないように、地球温暖化を防止する何らかの措置が必要になってきています。

 

 

人間ができることとしては、この二酸化炭素を減少させて、温室効果ガスを出さないようにすることが求められます。日本では、世界で4番目に二酸化炭素を排出している国です。確かに、自動車は非常に多く、火力発電も多く行われています。普段から自家用車を利用し、家でエアコンを使っているというような当たり前の生活自体が温暖化の原因になっているということでもあります。

 

 

世界を救うために、日本もそうですが、世界規模で地球温暖化に対する対策を行っていかなければならないのです。けっして大げさに言っているのではありません。ただし、難しい問題があります。

 

 

地球温暖化問題は、先進国だけで行っても、なかなか、それが改善へとつながっていくことが難しいのです。確かに世界各国で、地球温暖化問題に対していろいろな対策を考えていますが、地球温暖化対策をしたくてもできないような国も多いのです。経済事情などが大きく影響するからです。

 

 

現実問題として地球温暖化問題というのは、ほとんどの国が赤字で取り組んでいます。つらいのは結果が見えにくい点です。そのため、積極的に動くような体制がとりにくいというのが現状です。世界規模で取り組むべき問題なのに、その実、なかなか問題に取り組んでいくことができにくいのです。地球温暖化を防止するための政策はできても、そこからが難しい問題なのです。