二酸化炭素CO2を減らすと人類は滅亡する!



二酸化炭素とは

 

 

さて、二酸化炭素の話です。二酸化炭素は大気のひとつです。大気は地球や惑星を取り巻く気体の総称で、地球の大気は多くの気体の混合物です。

 

化学組成の容積比ですが、窒素 78%、酸素 21%、アルゴン 0.93%、そして二酸化炭素は0.03%で、その他、一酸化炭素、ネオン、ヘリウム、メタン、クリプトン、一酸化二窒素、水素分子、オゾンなどが含まれます。

 

 

一般的に二酸化炭素はまずまず安全だという意識もあります。一酸化炭素などは殺人などにも使われるのに対して随分と意識が違うと思います。しかし、二酸化炭素も有害な物質のひとつであるということは知っておいてもらいたいものです。

 

 

一番身近に感じるのは、二酸化炭素が地球温暖化を引き起こす原因となっている点でしょう。ご存じの通り、人間の身体というのは、酸素を吸入して二酸化炭素を吐き出しています。二酸化炭素は、化石燃料(石油や石炭など)の燃焼によっても排出されますが、その排出された二酸化炭素の許容濃度は非常に低く、0.5%といわれています。わずか0.5%上昇するだけで、人間は意識不明になってしまい、25%以上の濃度になると人間は数時間で死亡に至ります。

 

 

これほどに恐ろしい事態になります。普段の生活の中では、こうした二酸化炭素の危険性については感じずにいる人がほとんどでしょう。そして何より二酸化炭素というのは、地球温暖化に影響を及ぼす温室効果ガスのひとつということです。